電動パイプサポート用の支持ピン(左)と、歯車付ソケット(磁石付き)に短ピンをセッティングした状態。

歯車付ソケットに短ピンをセッティングして腰管のスリットを支点として歯車付ソケットを回転させ、スライドを上げ下げします。この時サポートの伸び縮みはありません。尚、スライド板は試作品で支持ピン収納ポケット部と、手回し穴部は省しています。
歯車付ソケットと支持ピンの組み合わせで支持ピンを支点として歯車付きソケットをインパクトで回すとスライド板が上下し、サポートの差込管は上下します。
サポートのセッティングではサポートを大引きのブレ止めまで伸ばします、
通常では所定の穴に支持ピンを差し、支持ピンの位置までスライド板を手で巻き上げます。しかし、電動パイプサポートの場合、所定の穴に支持ピンは差さず、歯車付きソケットでスライド板を所定の穴まで一気に巻き上げます。





































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































支持ピンを差して後の作業は、歯車付きソケットで支持ピンを支点としてスライド板を回す方法に移行します。
所定の穴までスライド板を巻き上げたら支持ピンを差します。微調整は
手で行ないます。
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工房むつら
電動パイプサポート
                   特徴

元来、建設業界では電動工具を駆使して省力化目指してきました。
しかし、パイプサポートは数十年を経ても手回しで、上げ下げをします。

現在使用している既存のパイプサポートのスライド板と支持ピンを電動用スライド板と電動用支持ピンに取り換えるだけなので低コストで電動パイプサポートに様変わりします。
この電動パイプサポートは、既存の腰管と差込管の本体と、特許に関わる電動用スライド板、電動用支持ピン、短ピン、歯車付ソケット、で構成されます。 サポートピンには差込管全ての荷重が掛かっているので空回りする事はありません。「電動サポートは」5尺、6尺、7尺、9尺を念頭に置いています。電動ではありますが手動も出来ます。
電動パイプサポートの圧倒的な早さと押上力は140㎏(最小値)で作業効率の大幅な改善になります。

https://youtu.be/9z1I_S6Isn8
電動パイプサポートの概略図です。
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